第18次鳴瀬川水系渓魚生息調査 7月26日(水)

7月26日(水)休市日。

現地では釣行前日までに断続的な降雨あり。

釣行当日は絶好のお天気。

気温は高いが湿度に不快さを感じない。

渓魚の調査にこれほどまでの好環境は滅多にないと思うのですよ。

もののけたちの活動する早朝を避け、ゆっくりとした時間に入渓出来れば

今日一日、いい感じで幸せになれるのではないかなと思いまして。

だけど、どこに入渓するか決めてない。

なぜ決めて無いかって?

そりゃぁ、こんな良い日、どこに入渓しても良い予感しかしなくて。

で、加美方面に車を走らせている途中で「どこに入渓しようかな?ムフフ

と得意の妄想族になりながら目指したのは鳴瀬川支流筒砂子川上流の外川。

そこに決めた。

第12−2次鳴瀬川水系渓魚生息調査 5月31日(水)の退渓地点の2段堰堤より上流に進むとすぐに筒砂子川は支流内川と外川(筒砂子川本流)に分かれる。

大方の釣り人は川の規模が大きい内川に入渓するけど釜底遊鮪は外川に入る事のほうが多い。

国道沿いの小さな渓流だけど釜底遊鮪は、小渓流が好きなもので。

 

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こんな感じの小渓流。

水量も適度にある。

そして久々のクリアーな水。

もういいよ。

釣れなくても。

この沢を歩けるだけで十分。

いい気分だ。

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各段差の落ち込みをミノーで丁寧に探る。

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早速小さいイワナが遊んでくれた。

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岩盤の上をジャブジャブ歩く。

この時期のウェットウェーディングは気持ちいい。

ここの深さは足首くらいだけど手のひらサイズのイワナたちが結構な数見受けられる。

来年も楽しませてくれそうだ。

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2年前の大水の後、この渓はかなり荒れていたけど、今は底石も落ち着き

岸際の緑も増えてきた。

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膝下位の水深で岸際の緑の影のあるところは良いサイズのイワナが潜んでいた。

水面に落ちてくる虫とか待ってるのかも。

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だんだん良型のイワナが増えてきた。

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こんな感じのポイントは、もう間違いない。

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元気すぎるイワナ。

うまく画が撮れない。

これ撮った後、ネットからジャンピングアウト。

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人工の段差を歩く。底はコンクリートだ。石も入ってない。

まずこんなところにはイワナはいないと思ってたけど

白泡のところや木陰にいたりする。

認識を新たにした。

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コンクリート段差を超えると渓は一気に荒々しくなる。

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大水の後、ツルツルになってた岩にはコケが綺麗に再生してる。

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荒々しい流れでありながら深くなっていていかにもイワナたちが潜んでそうなところだけど

水の中は枝や何やらロープみたいなものが沈んでいてルアーをなかなかうまく通せない。

折れ枝は仕方ないにしてもこのロープみたいのは何なんだ?

取り除こうとしても一人では無理だった。重すぎるし長すぎる。

次にこの渓に入る機会があればその時はナイフとゴミ袋が必要だ。

次回、刹那・F・遊鮪、ごみを駆逐する。

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荒々しい渓相区間の中間に右岸から沢が滝となって流れ込んでいる。

美しい滝を眺めながらお昼ごはんタイムだ。

コンビにおにぎりとただの水だけどうまかったのなんの。

ロンリー釣行だけど。

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お昼ごはんを食べた後、沢の流れ込みの壺を狙ってみると今日一の良型イワナ。

あんまり大きくない滝壺に2尾潜んでた。

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さあ、退渓までもう少し。

ここを超えればこの区間一の深場があらわれる。

大型のイワナが居ついているポイントだ。

そこでは釜底遊鮪、いつもおいしい思いをさせてもらってる。

 

だけど上の画像中央の段差を乗り越えられない!

以前は落ち込みの中に大石があってそれを足場に乗り越えることが出来たけど

落ち込みの中すっからかん。

腹までの水深で足場も無いし岩肌すべるし・・。

あきらめよう。

怪我しないうちに。

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で、荒々しい区間の入口まで戻って高巻出来そうなところを発見。

何とか足場は確保できそうだけど、この斜面も結構大概でしたよ。

コンクリート壁に取り付いてから国道までがすげー急斜面だった。

さっきの段差を越えたほうが安全だったかも。

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思いもよらない事で疲れきった。

この先の渓のよき思い出に後ろ髪を引かれながらも、このまま退渓を決意する。

結構楽しかったし、体力も無くなってきたし、水も無くなっちゃったし。

そもそも後ろ髪は無い。

人生常に反省の釜底遊鮪、頭は丸坊主なんです。

 

この先は次回の調査釣行の楽しみとしてとっておきましょう。

 

8月に入ったら仕事が少し忙しくなりそう。

まぁ、なってもらわなきゃ困るんですけど・・。

 

だからいつ調査できるか判らないけど

お盆にはいる前に一日だけお休みあるので

その日の天気が良くなるよう願うばかりです。

 

 

 

 

 

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第17次鳴瀬川水系渓魚生息調査 7月17日(月)

 


〜田川のさかした橋あるだろぅ、そのあたりから川上につり上って行くとよぅ、
 たまにあるふけぇところにさっ、でかいヤマメが居るのさぁ。行ってみるといい〜

                                   旧宮崎町にて出会った軽トラ親父談


7月半ばの連休。

初日は釜底游鮪、いつもの様に家事をこなし午後はウトウトと。

明日はどこへ調査に出かけようかといろいろ妄想にふけりながら

一日をダラリと過ごした。

 

で、月曜日調査当日、いきなり寝坊。

調査に出かけるかどうか悩んだけど、ダラリと出動。

 

鳴瀬川本流は鮎釣り師たちで混み合っている。

とりあえず、各支流めぐりをして状況確認。

 

花川  下流       渇水、所により護岸工事。

保野川 小栗山の大堰下流 渇水、所により護岸工事 瀬切れ有り。

烏川           水量有り。だがしかし結構な濁り水。

田川  寒風沢地区    水量有り。多少濁り水。

田川  支流澄川     水量有り。多少濁り水。入渓地点アブ大発生中。

 

このくらい回ったところで時刻は10時、もうすっかり心は折れている。

 

加美町役場宮崎支所付近の自販機にて冷たい飲み物を購入。

早起き出来なかった自分が悪いのに半ムツケでゴクゴクしてると

軽トラに乗った親父殿が登場。

親父殿もゴクゴクしにきたみたいだ。で、「釣りかい?」と。

いろいろお話した。釣り好き親父だった。

 

親父殿に教わった橋に向かい、車を止めて急いで準備する。鳴瀬川水系田川中流域

ここら辺を調査するのは初めてだ。初めての所はなんだか楽しみだ。

アブ戦闘員のお出ましだ。ものすごい数。

アッという間に囲まれる。

許してくださいよ。もぅ。

 

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水は多少濁り気味かな?

烏川よりはマシ。

ブロックの周りの深い所を丹念に調べ上げる。

しかし、無反応。

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青い空、白い雲、遠くの山並みには入道雲が立っていて

夏の里川って感じ満載。いい気分になってきた。

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で、ここらへんかな?

過去に取水目的の堰でもあったのだろう。

それが長い年月を経て劣化し崩れて川の流れが複雑になり、「たまにあるふけぇところ」を形成してる。

ここですね、BIGなヤマメがいたのは。親父殿。

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「たまにあるふけぇところ」終わってしまいましたよ。親父殿。

結構小魚なんか多くて期待したんですけど・・。

残念無念。自分が未熟でした。精進します、親父殿。

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流れが速く白泡の立つこんなところで大き目の魚影を発見。

何匹もいる様だ。

流れの太い所、細い所、石の周りのヨレ、岸際の草の陰。

それらの流れにルアーを丁寧に流す。

そして・・

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よっしゃあううううう・・・。

あなたでしたか。

でも来てくれてありがとう。ボウズは逃れましたよ。

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第二の「たまにあるふけぇところ」だろうと思われるところに到着。

深い流れに隣接して反転流まで形成してるここぞというところ。

親父殿、ようやく見つけました。ここですね。

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神様トンボがずっとこっちを見ている。

こいつばかだなぁ、釣りする時間考えろっとかって言われてるような気がする。

あぁ親父殿、だめでした。いろいろ試したんですけど・・。叱ってください。

だけど釜底游鮪には難しかったのです。

もっともっと精進して親父殿の期待に応えられる様になります。

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田んぼからの排水の流れ込みと「まあまあある少しふけぇところ」

ここもまったく反応なし。

小魚さえ見えない。

なんじゃこりゃ。だめだこりゃ。

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あっという間に退渓地点。

夏の里川真昼間の調査釣行はいろんな意味でいろいろと厳しかった。

でも一匹位逢いたかったなぁ、ヤマメ。そんなに大物でなくてもいいから。

気温は高かったけど水温はそれほど上がってなかったと思う。

水は多少の濁りはあったけど釣りにくいとか言うほどの濁りではなかったし。

やっぱり時間かなぁ。

それとも、親父殿にからかわれただけなのか。

そんなことは無いでしょう。疑ったりしてすみません親父殿。次回はきっとBIGな奴を仕留めて見せます。

 

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田んぼの稲も伸びてきた。

そしてこの先、あっという間にお盆がやってくる。

お盆が過ぎればすぐに9月。

満足のいく釣行は1シーズンに何回あるだろう。

本格的な夏はこれからなのにそんなことを考えてると

なんだか急に寂しくなってしまった。

 

 

 

 

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第10−2次鳴瀬川水系渓魚生息調査 7月9日(日)

梅雨の季節のはずなんだけど
仙台近郊は雨が少なく晴れの日が多い。

気温、湿度ともに高く梅雨明け後の夏の様な気候が続いている。

6月と7月の前半の東部仙台のお天気を検索してみると・・

雨が降ったのは6月は1日(木)と21日(水)、7月は3日(月)の3日だけ。
宮城県に住み着いて26年、こんなに雨が降らなかった年があっただろうか?

調査当日7月9日(日)も晴れ。最高気温33℃。

渓に水が少ない事は判りきってたけど、沢に入れば
涼も取れるし渓魚達にもあえるかなと思って
もうお昼もいい感じの11時すぎに調査に出かけました。

こんな天候ならば普通は朝早く渓に入るもの。
だけど釜底游鮪、お掃除に洗濯など日曜日は家事に忙しいのだ。

調査の場所は鳴瀬川水系支流吉田川。嘉太神ダムから上流。
第10次鳴瀬川水系渓魚生息調査 5月4日(木)と同じ渓。

『風の谷』だ。

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入渓地点。

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やっぱりお水な〜い。
どうなることやら・・。

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ようやく膝くらいまで水深のある所に到着。
なんかスッゲー沢山の小魚の群れに遭遇。
手のひらサイズの小魚が100以上。
なんか怖い。

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ようやくオレンジおなかの小イワナちゃんがあらわれた。

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こんな草が水辺からはみ出てきて陰になってる所に潜んでた。
ルアー通しし難い所にいる。
だけど、ボサ撃ちばっかりやってるから、こんな所ばかり得意になってきた。

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開けた膝水深のポイントは、
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彼らの住処になっていた。
先ほどの群れはきっと彼らだろう。
嘉太神ダムの沼地から涼と酸素を求めて上がって着たに違いない。

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涼しく風通しの良いポイントに到達。
日陰最高。
しかし、涼んでるのもつかの間。
でっかいスズメバチの来襲を受け日陰を追い出される。
怖ぇ〜。
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水量は少ないが時々あらわれる小段差の落ち込みなど丁寧に探っていくも・・
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ほとんど彼らの占領地になっている。

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養魚場からの排水。
いい感じで深くなっている。
水中の酸素濃度も高そう。

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中イワナさんが潜んでました。
綺麗なグリーンなイワナ。
なぜこんな色なんだろう?

小熊の足跡と共に記念撮影。

実は、この足跡、後で画像を整理して入る時に気が付いた。
日差しが強くてカメラ越しだと地面の様子がちょっと判りにくいのよ。

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ここで一旦沢枯れる。

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少し先に進むと綺麗な水が復活するのだけど
体力の消耗が激しい。
暑すぎる。
それに人以外の生物も怖い。
熊だのアブやらスズメバチなど・・。

90分弱の調査時間だったが退渓を決める。

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こんな道の真ん中でやりやがったな!
やっぱり近くに居るのよね。ガウガウ。

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車まで戻る途中の道。
すっかり夏の景色。

今回の調査釣行、真昼間の短い時間ながら2匹の綺麗なイワナと沢山のウグイ達に出会えた。
でっかいスズメバチも。

次回の調査釣行は何時になるか判らないけど
それまでに少し雨が降ってくれたらうれしい。

渓に潤いが戻ってきたら次は筒砂子川上流の外川なんかを調査してみたい。
ウエットウェーディングで、ビショビショになりながら夏を満喫してみたい。



















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第16次鳴瀬川水系渓魚生息調査 7月2日(日)

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久々に渓に向かう。
6月の後半はなかなかお天気に恵まれなかったのと腰痛がひどくなっちゃいまして・・。
おとなしくしてました。

今回、入渓したのは鳴瀬川支流筒砂子川、そのまた支流の軽井沢出合い付近から上流へ。
国道347号線を漆沢長沼方面に入り、すぐの鉄橋の脇に車を止めて直ぐに入渓できる。
鳴瀬川水系で渓流釣りを楽しむ人ならば、毎年一度は必ず訪れるであろう超メジャースポット。
国道脇という場所ながら谷は深く渓も美しい。
休日の度に何人かは必ず入渓しているだろう、渓魚スレスレスポット。

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前の晩に雨が結構降ったのだろう。渓に潤いが戻っている。
前の週サラッと覗いたときにはほんっと渇水といった感じで水もちょろちょろ。
今回は水量アップでいい感じかなと思ったのだけど、なんか水の色が変。

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最初のプールに到着。
画像の左から流れ込んでくる軽井沢との出合い。
結構砂がたまってきたなぁ。もっと深かったのに。

だけどやっぱり変な水の色。

透明度があれど紅茶のような風合い。
タンニン成分の強い河川の色と同じ。
いつもだともっと緑色っぽくて明るい感じで、そんな水色なのに。

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渓魚の姿も見えない。
ルアーを追ってくる魚影もなし。
いつもなら渓魚が付いているであろうポイントを探っていく。

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第一直角コーナー。
この淵でようやく最初のヤマメを目撃。
なんかフラフラと上層を泳いでいる。
近くにルアーを投げ込んでもガン無視。逃げもしない。
というか、弱ってるような感じ。

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川の中の岩に張り付いているコケや草を見る限り、昨晩洪水になるくらい水量が増えた気配もないし。

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だけど、こんないい感じのポイントでも渓魚は姿を見せず。

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ようやくこんなところで小イワナ一匹。
ネットイン直前でフックはずれオートリリース。

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小イワナのオートリリースポイントから上流に直ぐ、最大の深場がやってくる。
この画面の奥。

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写真ぶれてしまった。
よく見えないけど大量の砂が入り込み深場ほぼ消滅。
以前は夏の盛りにここで泳いだんだけど・・。
昨年の禁漁以降この渓に何があったのだろう。

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元深場に流れ込んでくる名も無き沢。
いつもこの時期には枯れているんだけど。

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第二コーナーに向かう。淵は無事であろうか?

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ガーン。
大量の砂、小砂利、流れのあたらないところはスゲー泥。
なんじゃこりゃ。
昨年までは胸の高さまでの深さがあったのに。

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さっさと上を目指す。
渓魚は見えるのだけど。
相変わらずフラフラと水面を漂っている。
なんでだろ。

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渓魚たちはこんな感じ
自分の足元をフラフラと泳いでいて全然逃げない。というか人間なんてどうでも良いって感じ。

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ここは滑床の綺麗な場所だったんだけど、またもや砂や小砂利でだいぶ埋まってる。
さっさと第三コーナーへ。
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第三コーナーを曲がって少し進むとプールがある。
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ようやくここでしっかりと針掛りしたイワナちゃんがきてくれました。
ほっと一息。
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このプールの上はちょっとした自然の造詣を拝見できる場所。
鎮座した丸岩と「コロニー落し」にでもあったかのような丸くえぐれた岩盤。
水の多いときにはこのクレーターの様な所に渓魚たちがはまっていることがある。
まさに釜底游魚状態。
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大物の潜んでいそうな淵。
だがしかし空き家状態。
この深い淵を越えるとこのルート最大の山場が現れる。
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丸岩裏からショット。

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最大の難所「ア・バオア・クー」出現。
ここを乗り越えなくては先に進めない。
国道側はものすごい傾斜。一度だけ退渓を試みたがかなりきつかった。
崖の途中の熊笹一本に命を託し、涙を流しながら崖を上った経験がある。
もうにどとやらない。
対岸も崖。
「ア・バオア・クー」に直接挑むしかないのだ。

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近づくとこの威圧感。う〜ん。
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案外あっさりいけた。
以前は難攻不落だったのに。
脆し、「ア・バオア・クー」
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「ア・バオア・クー」中腹部に形成された渓魚軍の秘密基地「滝つぼ」。
結構大きめのイワナが数匹。
秘密基地は酸素濃度が高いのか下流のイワナ達よりも元気に見える。泳ぎに力がある。
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上の2枚は去年か2年前の「ア・バオア・クー」
このころはここを乗り越えるのは結構きつかった。
たったの1〜2年で川の形って結構変わるものだ。
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「ア・バオア・クー」を後にする。
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岩と岩の間からの落ち込みで小イワナちゃん。
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退渓地点が見えてきた。
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退渓前最後のプールで小ヤマメがお見送りにきてくれました。
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プールすぐ上のこの斜面を登って退渓。
以前は斜面に草木があり楽々退渓出来たが、今は上の方にチョロッとだけしか生えてない。
まぁ、指の関節に引っかかる凹みや出っ張りがあればこの程度の斜面は登れる。
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昨年、工事してたのはこの壁を建設するためだったのか・・。
黒い管の中にはしご状の設備があればマリオの様に退渓出来るのに・・。
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国道に上ってから上流を望む。
この先100mいかないくらいで第12次鳴瀬川水系渓魚生息調査時の入渓地点となる。
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そういえば、調査の途中でルアーを拾いました。
無くされた方、お心当たりのある方は釜底游鮪までご連絡ください。
保管しております。

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車に戻る途中、何度も渓を覗いて見たがやっぱりひどい水の色。

何が原因なのだろう?
渓魚の奇行にも関係あるのか?
原因究明のため、たまに様子を見に来て調査を続けようと思う。

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第15次鳴瀬川水系渓魚生息調査 6月18日(日)

釜底游鮪には心強いマスターいる。

沢歩きと数々の釣り場を伝授してくれるマスタースガイ
仙台大門のお客様。

前日17日の朝売り時、大門の売り場に久々に姿を現したマスタースガイ。
「ちょっと良いとこ行ってみねぇか?」と一言。
マグロを買いに来たわけではなさそうだ。
きっと渓に行きたくなったのだろう。

はっきり言えばいいのに。

マスタースガイ、家族に一人での渓流釣行を禁止されている。
個人の情報なのであり詳しくはお話できないけど、簡単に言えば過去にソロで渓に向かい
足の内部の一部をドロイド化しなくてはいけないくらいの冒険をしてきたからである。
だから、渓に行きたくなったときは誰かと一緒でないと家族の許可が下りないのである。

せっかく行きたがっているのだから、まぁ、お供するか・・。

ってな訳で、今回の調査釣行はマスタースガイのお供だ。
マスターとの釣行にはいろいろと利点がある。
まず、いろんな渓、渓の入退渓地点をよく知っている。
自分の車では行くことのできない渓にでも楽々と行くことのできる車を持っている事などなど。
結構良い事あるのだ。

で、向かった場所は

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雲より高いところ。

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鳴瀬川支流保野川。色麻大滝の上流。保野川の源流と言ってもいいところ。

マスター曰く、この堰堤の上流にパラダイスが待っている。

ホントかよ。

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勝手にどんどん先を行くマスター。
きっと嬉しいのだろう。

だが、この距離感がしばらく後に、我々師弟を恐怖の暗黒面に突き落とすこととなる。

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だからまだ入渓したばかりですよ。
そんなに急がなくても・・・。
コケても知りませんよ。

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一匹目のイワナを釣上げた様だ。

マスターの素顔はジェダイ最高評議会によって公開されることは禁止されている。
だがしかし、マスター満面の笑顔であることは間違いない。私が保証しよう。
よかったですね。マスター。

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おなかのオレンジが綺麗なイワナちゃん。
鳴瀬川水系でこんなイワナがつれる場所は自分が知っている限りではあと3箇所。
大切にしていきたい。

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川の最上流部だから水は少なくかなり冷たいけど
こんな感じのちょっと深くなっているところ。
そんなところに一匹ずつイワナが潜んでる。

マスターは餌釣りだが、自分はここでもルアー。
ルアーに興味を示す魚もいるけど喰わせるのはとても難しい。
もう少し水が温かければなぁ。

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美しい渓だ。
ゴロゴロ岩で遡行は厳しいけどハートはフォースの光明面で満たされていく。

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おや?

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水が冷たいわけだ。
6月も半ばだというのにこの雪渓。
よく見ると南側、崖の北斜面の枯葉の下はけっこう雪の塊。

雲海の上の渓だもの、そりゃこの景色あたりまえか。

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倒木も立派な太さ。

水辺の下草はまだ幼く、山菜が勢いよく芽吹いている。

そう、山菜。
この時点で注意をすべきだった。

この先を少し進んだところ
マスターとの距離は10m以上。次の深場へ先を急いでる。

そして奴は現れる。

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この茂みの横を歩いていた時、突然ガサガサと。

熊。自分との距離2〜3m。

突然の出来事に対処が何も思いつかない。

できたのは大声で威嚇するだけ。

運がよかったのか熊逃走。人間への攻撃を選択されなくて本当に良かった。

だがしかし、あろうことかマスターの方へいきなり熊ダッシュ。

大声でマスターに知らせようとするも、マスターに叫びが届かず。

久しぶりの渓で嬉しいのはわかるけど釣りに集中しすぎ。竿を構え目印に一点集中。

自分、何を叫んでいたか記憶に無いが、またまた運が良いことに熊は進行方向を
左に変えて一気に斜面を登って行った。

ここでマスターようやく事態を把握する。
あの、「へっ?」ていう顔が忘れられない。

直後の会話

マスター「バクチクナンテモテキテナイヨネェ」(震え声)
自分  「イパイモテキテルヨ」(涙声)

この調査釣行、一気に暗黒面に落ちた。

熊は山菜や何か植物の柔らかい若芽を喰ってたのだろう。
水の流れているところのその一段上の茂みで。

後で思ったことだけど、なぜマスターは先行していたのにもかかわらず気がつかなかったのだろう?

恐怖の熊出現からおおよそ5分。移動開始。退渓地点まで急いで釣りあがる事にする。

自分は熊スプレーのカバーをはずしロックを解いていつでも射撃可能の状態にして。

マスターは・・。

また釣りに集中してる。なんて人。

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だんだん渓は狭くなり高低差がきつくなってきた。
頭上は明るくなって開けてきた。

時々現れる落ち込みでマスターは順調にイワナをかけていく。

IMG_20170618_101641mmm.jpg

ニコニコしないでくれ。さっきは怯えてたくせに。

IMG_20170618_103241.jpg

自分は周りをキョロキョロ。

熊警戒中。

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ようやくルアー通しの良い場所が現れた。
マスター「ここやってもいいよ」だって。

では、お言葉に甘えて。

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小さいミノーで来た!オレンジおなかのイワナちゃん。
よかった。こんな所まできてボーズだったら泣いちゃうよ。
すぐにリリース。

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かなり釣りあがってきたところでマスター曰く、「あれ?退渓地点がわからねぇ・・・。」

なんじゃそりゃ・・。
まぁ、無理も無い。崖崩れが激しすぎる。地形変化はしょうがない。
前日の時点でここに来るのが判っていたら山の地図で調べたんだけど。

来た沢を引き返すことにする。確実だ。

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そして再び熊。上の画像に写ってるかな?

でも今度は気持ちに余裕が。
かなり距離がある。

熊をやり過ごし雪渓をオケツソリですべりながら退渓を目指す。

帰りは早い。

IMG_20170618_115220.jpg

マスターに名前教わったけど忘れた。綺麗な花。高山植物の仲間にはいるそうだ。

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無事退渓。クタクタ。

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帰り道。山道から色麻町方面を望む。

今回の釣行まとめると一言だけしか浮かばない。

すごかった。

まぁ、いろんな意味でですけど。

マスターも久しぶり楽しんで頂けたことでしょう。ドロイド化された足はかなり痛むようでしたが。

最後にこの渓に入渓してみたいと思っている人達に一言。

熊、結構います。

十分な装備で注意して入渓しましょう。

いろんな体験したけど、また来たいなぁ。




















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