第16次鳴瀬川水系渓魚生息調査 7月2日(日)

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久々に渓に向かう。
6月の後半はなかなかお天気に恵まれなかったのと腰痛がひどくなっちゃいまして・・。
おとなしくしてました。

今回、入渓したのは鳴瀬川支流筒砂子川、そのまた支流の軽井沢出合い付近から上流へ。
国道347号線を漆沢長沼方面に入り、すぐの鉄橋の脇に車を止めて直ぐに入渓できる。
鳴瀬川水系で渓流釣りを楽しむ人ならば、毎年一度は必ず訪れるであろう超メジャースポット。
国道脇という場所ながら谷は深く渓も美しい。
休日の度に何人かは必ず入渓しているだろう、渓魚スレスレスポット。

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前の晩に雨が結構降ったのだろう。渓に潤いが戻っている。
前の週サラッと覗いたときにはほんっと渇水といった感じで水もちょろちょろ。
今回は水量アップでいい感じかなと思ったのだけど、なんか水の色が変。

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最初のプールに到着。
画像の左から流れ込んでくる軽井沢との出合い。
結構砂がたまってきたなぁ。もっと深かったのに。

だけどやっぱり変な水の色。

透明度があれど紅茶のような風合い。
タンニン成分の強い河川の色と同じ。
いつもだともっと緑色っぽくて明るい感じで、そんな水色なのに。

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渓魚の姿も見えない。
ルアーを追ってくる魚影もなし。
いつもなら渓魚が付いているであろうポイントを探っていく。

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第一直角コーナー。
この淵でようやく最初のヤマメを目撃。
なんかフラフラと上層を泳いでいる。
近くにルアーを投げ込んでもガン無視。逃げもしない。
というか、弱ってるような感じ。

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川の中の岩に張り付いているコケや草を見る限り、昨晩洪水になるくらい水量が増えた気配もないし。

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だけど、こんないい感じのポイントでも渓魚は姿を見せず。

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ようやくこんなところで小イワナ一匹。
ネットイン直前でフックはずれオートリリース。

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小イワナのオートリリースポイントから上流に直ぐ、最大の深場がやってくる。
この画面の奥。

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写真ぶれてしまった。
よく見えないけど大量の砂が入り込み深場ほぼ消滅。
以前は夏の盛りにここで泳いだんだけど・・。
昨年の禁漁以降この渓に何があったのだろう。

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元深場に流れ込んでくる名も無き沢。
いつもこの時期には枯れているんだけど。

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第二コーナーに向かう。淵は無事であろうか?

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ガーン。
大量の砂、小砂利、流れのあたらないところはスゲー泥。
なんじゃこりゃ。
昨年までは胸の高さまでの深さがあったのに。

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さっさと上を目指す。
渓魚は見えるのだけど。
相変わらずフラフラと水面を漂っている。
なんでだろ。

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渓魚たちはこんな感じ
自分の足元をフラフラと泳いでいて全然逃げない。というか人間なんてどうでも良いって感じ。

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ここは滑床の綺麗な場所だったんだけど、またもや砂や小砂利でだいぶ埋まってる。
さっさと第三コーナーへ。
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第三コーナーを曲がって少し進むとプールがある。
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ようやくここでしっかりと針掛りしたイワナちゃんがきてくれました。
ほっと一息。
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このプールの上はちょっとした自然の造詣を拝見できる場所。
鎮座した丸岩と「コロニー落し」にでもあったかのような丸くえぐれた岩盤。
水の多いときにはこのクレーターの様な所に渓魚たちがはまっていることがある。
まさに釜底游魚状態。
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大物の潜んでいそうな淵。
だがしかし空き家状態。
この深い淵を越えるとこのルート最大の山場が現れる。
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丸岩裏からショット。

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最大の難所「ア・バオア・クー」出現。
ここを乗り越えなくては先に進めない。
国道側はものすごい傾斜。一度だけ退渓を試みたがかなりきつかった。
崖の途中の熊笹一本に命を託し、涙を流しながら崖を上った経験がある。
もうにどとやらない。
対岸も崖。
「ア・バオア・クー」に直接挑むしかないのだ。

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近づくとこの威圧感。う〜ん。
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案外あっさりいけた。
以前は難攻不落だったのに。
脆し、「ア・バオア・クー」
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「ア・バオア・クー」中腹部に形成された渓魚軍の秘密基地「滝つぼ」。
結構大きめのイワナが数匹。
秘密基地は酸素濃度が高いのか下流のイワナ達よりも元気に見える。泳ぎに力がある。
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上の2枚は去年か2年前の「ア・バオア・クー」
このころはここを乗り越えるのは結構きつかった。
たったの1〜2年で川の形って結構変わるものだ。
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「ア・バオア・クー」を後にする。
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岩と岩の間からの落ち込みで小イワナちゃん。
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退渓地点が見えてきた。
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退渓前最後のプールで小ヤマメがお見送りにきてくれました。
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プールすぐ上のこの斜面を登って退渓。
以前は斜面に草木があり楽々退渓出来たが、今は上の方にチョロッとだけしか生えてない。
まぁ、指の関節に引っかかる凹みや出っ張りがあればこの程度の斜面は登れる。
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昨年、工事してたのはこの壁を建設するためだったのか・・。
黒い管の中にはしご状の設備があればマリオの様に退渓出来るのに・・。
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国道に上ってから上流を望む。
この先100mいかないくらいで第12次鳴瀬川水系渓魚生息調査時の入渓地点となる。
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そういえば、調査の途中でルアーを拾いました。
無くされた方、お心当たりのある方は釜底游鮪までご連絡ください。
保管しております。

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車に戻る途中、何度も渓を覗いて見たがやっぱりひどい水の色。

何が原因なのだろう?
渓魚の奇行にも関係あるのか?
原因究明のため、たまに様子を見に来て調査を続けようと思う。

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